私は実は令和の虎を良く見ています。ドラゴン細井先生は医者としては異端児的な存在だと思いますが話を聞いてて面白い。彼を見ていると典型的な国立医学部卒業の先生だなと思います。私も駿台市ヶ谷に浪人生の頃通っていたことがありますが、彼みたいな受験生が沢山いました。大学受験は戦いであると認識される場所でした。スポーツで例えるとサッカーとか野球の世界と同じようなもので実力がある(模試の点数が高い)やつが偉くて尊敬されるという世界でした。彼は独立してビジネスで成功をしている方なのでそういった意味では国立大学の先生の中では異質な感じはありますが、彼の受験生に対する熱いアドバイスが好きです。とはいっても受験生版に出てくる学生のほとんどの人たちは今までちゃんと勉強をした事をない人たちばかりが出ているので正直東大や医学部を目指すレベルにはないと思います。
学歴社会なのは日本だけではありませんが、日本の場合は大学受験で人生が決まってしまうといっても過言ではない社会です。逆に言えば勉強が得意で受験で力を発揮できる人にとってはチャンスがある社会ではあります。しかし、人間の価値は勉強の能力だけで決まるわけではありません。海外に出て学んだ事は優秀な人は頭がいいだけでなく何でもできます。逆に言えば問題を解く能力はあまり重視されません。アメリカの場合はいかに強い推薦状を集めるかで決まってきてしまいますが。言い換えるとどれだけ凄い方たちと働いたことがあるか、そういう方々から推薦状をもらえるくらい親しいとか認められているということが評価となります。
日本の制度を変えることはできませんしこのシステムには長所もあり短所もあるのでアメリカや他の国の制度の方が良いとは言えませんが、私の伝えたいことは大学受験はできるだけ上を目指し、そこが最終地点ではなく大学に入ってから自分の魅力を磨けるように努力する人たちが出てくるようになって欲しいと思っております。

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